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ビジネスルールの概要

ビジネスルールはユースケース抽出と平行で分析する。

このルールはドメイン分析にて抽出され最終的にはドメインクラスとして定義される。ビジネスルールの概要には次のように定義されている。

ビジネスルールとは、ビジネスの1つの側面を定義あるいは制限するもので、ビジネス構造をはっきりさせたり、ビジネスの振る舞いに影響を与えたりするために作成します。ビジネスルールでは、アクセス権限に関する事柄に着目することがよくあります。たとえば、教授は、自分が教えているゼミを受けている学生の点数を入力したり修正したりすることができますが、他のゼミの学生の点数を入力することはできません。ビジネスルールには、ビジネス上の計算が含まれることもあります。たとえば、パーセントで表した学生のゼミの評価(91%など)を、文字で表した評価(A-など)に変換する方法などです。ビジネスルールの中には、組織の方針に着目したものもあります。大学の方針として、同じ学期のうちに2つ以上のコースで不合格になった学生を1年間停学にするというものがあるかもしれません。

ビジネスルールのロジックはビジネスロジックの粒度に比べ小さい。そのためしばしばエンティティに付与される。例えば以下のようなビジネスルールがあるとしよう。

ビジネスルールの例 (要約形式)

  • BR123 教授は学生の評価をつけることができる。
  • BR124 教授から権限を認められた助手は学生の評価をつけることができる。
  • BR177 数値の評価と文字の評価を変換するための表。
  • BR245 修士過程には論文の提出を含まなければならない。

全てのルールは「BR」に定義され「BL」より呼び出される。依存性は「BL→BR」。「BR」は「BL」に依存しないが「BL」は「BR」に依存する。

しかしこれで正しいのだろうか。さらに調べたところ詳細なルールが分かった。 

名前:

教授は学生の評価をつけることができる

識別番号:

BR123

概要:

自分だけが教えているゼミの学生の評価を、教授だけが最初に入力したり変更したり削除したりすることができる。それかできるのは、ゼミが行なわれている学期の間だけである。

例:

「生物301 ガンマ放射線の先進的利用」を教えているBruce博士は、そのゼミに登録している学生全員の評価をつけることができるが、Peter博士が教えている「生物302 クモ類に対する放射線の影響」に登録している学生の評価をつけることはできない。